2015年4月30日 「緑のカーテンプロジェクトいわて」2014・平成26年度活動報告
野澤日出夫副会長(NPO 法人環境パートナーシップいわて代表理事)より
平成26 年度「緑のカーテンプロジェクトいわて」活動報告
〈日本ビオトープ協会協力〉
311三陸大津波の平成23年、JAXA より提供を受けた「宇宙を旅したアサガオ種子」二代目を育て被災地の仮設住宅の住環境に少しでも潤いを提供しようと岩手県立大学総合政策学部平塚明教授・小岩井農牧㈱小岩井農場などを中心にプロジェクトが発足した。NPO法人環境パートナーシップいわての提案事業として採択され、NPO 法人日本ビオトープ協会の支援を得て震災直後から活動が開始された。2年目からはNPO法人緑のカーテン応援団(東京)からの資金とゴーヤ苗の提供を受け、その設置範囲を広げてきました。
311からの時間経過とともに住民の要望も変化し、最初に設置した釜石市内の中妻町仮設住宅団地や小佐野仮設住宅団地は設置を取りやめ、本年新たに、陸前高田市の仮設住宅などに提供、また大槌町復興公営住宅団地・公立小学校・公立幼稚園・公営の資料館へも提供し広く市民に啓蒙することと致しました。